廃車の手続き方法について

廃車と聞くと、事故が要因となって修理不能もしくは修理費用よりも購入費用の方が安いということや、長年乗り込んだことで様々な部分が故障することが多いため新たに購入した方が結果的な安上がりであるというイメージを持たれています。こうした事から、廃車イコール解体業者が車両を引き取り、スクラップにするという図式がされています。しかし、実際はスクラップにしただけでは廃車とならず、抹消手続きを行い処理されたことで廃車という扱いになります。手続きには、一時抹消登録と永久抹消登録の2種類が存在します。

一時抹消登録は、自分以外の人に自動車を譲る可能性があるため、後々になり再び登録し直すことがあるかもしれないという場合や、車の名義を変更する際に行う方法です。一時抹消登録の手続きを行うことで、自動車税と重量税、自賠責保険の支払いをストップすることが可能です。その後、車を引き取ってもらえる業者に車を渡し、解体した後に解体届を提出します。一時抹消の費用は、350円で陸運局に二回出向く必要と時間、料金が発生しますが、自動車税と重量税が多く返ってきます。

一方、永久抹消登録はその車を二度と乗ることが無く確実に解体してしまって構わない場合に選択します。こちらは、費用がかからず陸運局にも一度出向くのみで終わりです。車検が残されている場合、残されている期間により自動車税と自賠責保険、重量税が返ってきます。不安がある場合は、業者に相談すると安心です。